男子、三日会わざれば刮目して見よ
2019/07/24
夜中の9時30分。
まさに本日の授業が終了するときに、彼はやってきました。
若い青年がアルファの玄関を開け
「こんばんは。」
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入ってきたのが、大人の男性でしたので
保護者関係だと思い
「どうも、こんばんは。」
と、挨拶。
・・・したけど
私の脳裏の中で
(ん?若い・・・。生徒の親では・・・ない。
生徒のお兄さんか誰か?) (0.1秒)
(まあ、挨拶もしてくれたし
不審者ではないだろう。
不審者だったら、あ~~して、こ~~して退治だな) (0.2秒)
(そんなことより
ん?どっかで見たことがあるような・・・) (0.3秒)
そんな瞬間的に考えていたことが私の表情に出ていたのか
男性の方から
「え???ひょっとして、覚えてないっすか?」
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この声。
Aくん。
そうです。3年前までアルファで頑張っていたAくんでした。
あまりの成長ぶりに分かりませんでした。
いや、本当に立派に育ちましたな。
ますますイケメンになってましたな。
授業中だったので、ちょっとお待ちなってもらい
授業後に現状と、これからどうしていくのか等、お話をしました。
やりたいことが見つかって
進路もほぼ固まったみたいです。
高校生活が充実していることがわかり
先生も大変うれしいです。
個人的な考えですが
「生徒に嫌われても、その子が変わってくれたらそれでいい。」
と、考えている人間なので
生徒が大きくなったときに
「アルファの先生、名前覚えてないけど、とにかく厳しかった~~~。」
「ま、けどおかげでがんばれたよなああ。」
と、振り返ってもらえるぐらいが最高の賛美だと思っております。
ですので
懐かしさでアルファにわざわざ来んでいい。
そんなことより前見て頑張れ!前見て生きろ!
と、ツンデレ気取ってますが
実際、アルファ生が来てくれると、、、
嬉しいですね。
Aくん、わざわざ来てくれてありがとう。
最後の大会、応援するし、新聞できちんとチェックするからね。
打倒!皆実!