士別れて三日なれば刮目して相待すべし
2015/05/28
NHKの「ドキュメント72時間」
実は毎回楽しみにしている教室長です。
毎回1か所にカメラを設置して、ひたすら3日間=72時間カメラを回し続ける。ただそれだけ。
ですが
そこに存在する「リアル」を追求した番組です。
最近よかったのは「屋久島」の回です。
屋久島・縄文杉の前に集う人々。
「人々」というアバウトの枠組みの中の一人一人がさまざまな思いを抱えて生きています。
「自分がどれだけ幸福な環境で生まれてきたのか。」
「迷いを抱えて生きているのは自分だけでない。」
・・・いろいろ、考えさせられますが、本気でつぶやくと、前ふりのつもりで書いた72時間の話が長文になってしまうので興味をもたれた方はぜひ一度見てみてください。
え~~~、本文はここからです。
楽々園教室で勤務することが多いワタクシですが、五日市中央教室で勤務した時のお話をします。
現在、アルファでは模擬試験受験期間ということで、通常授業時間帯以外の時間帯に受験をお願いしています。
そのため、久しぶりに懐かしい顔ぶれと会うことができて、うれしいなあと思っていた時、、、一人のアルファ生に目が釘付け。
「ん・・・?」
あれはTくん?なんか雰囲気が違う・・・。
普通の中学生というイメージだったTくんが高校生のオーラを醸し出していました。
五日市中央教室の教室長から、Tくんが志望校を美鈴が丘高校から井口高校に変更したことを聞いていました。
志望校を本気で決めたことで、いろいろと迷いが吹っ切れたかな。
Tくんの受験生としてのステージがワンランク上がったと感じました。
模擬試験を受験していたその横顔は
・・・男の子の顔でなく「男の顔」に見えてしまい、ちょっとかっこよかったぞ。
「士別れて三日なれば刮目して相待すべし」
日本の慣用句としては
「男子三日会わざれば刮目して見よ。」
です。
これからも、私を驚かしてしまうぐらい、アルファ生には変わってもらいたい。
そう願う、教室長でした。