高校生に続け!高校生は全員合格!

2016/03/08

と、まあいうことで、個別指導塾αは今年、高校生全員合格でした。
本当におめでとう。

それに続けと思いながらも、佐伯区近辺、今年の競争倍率約1.5倍。
3名に1名は落ちてしまう計算。
決して甘くはありませんが、それでも、アルファ生、全員合格してもらいたいな。

毎年、恒例ではありますが、選抜Ⅱ入試問題、解いていこうと思います。


その前に、入試1日目、アルファに入塾問い合わせが殺到しました。
本当にありがとうございます。
まだ新年度キャンペーンは適用できますが、定員に達し次第、打ち切らせていただきますので
お早めにお申し込みください。

それでは毎年同じようにいきます。
「さあ、いこうか。」



最初は「国語」です。

近年全くなかった、まさかの川端康成。
小説文は現代が多かったので、主人公に自分を投影しやすかったのですが、、、。
難問も多くなりました。

と思えば大問1の問4みたいに答えを導きやすくしてくれるサービスもあったりと。
去年同様、「書くチカラ」が必要になります。

一番びっくりしたのが、やはり最後の「200字以内で書きなさい。」

毎年問題解いているからわかりますが
60字→80字?→120字
そして、200字の大台に。そして配点が6点から9点に。

毎年、選抜Ⅰ対策をしていますが
グラフや表から読み取って、自分の言葉を文章にする練習を
アルファでも本格的にしていかないといけないと感じました。



次は「社会」

アルファ生からも聞いていましたが、「書かせます。」
去年の問題以上に、考える問題が多数。
今年、直接的な知識問題は、、、10点ないです。

う~~~ん。定期試験では思いっきり知識重視。
重要なことだと思っています。基礎学力ですから。
ですが、選抜Ⅱではほとんど反映しません。

時代の流れだから、仕方ないのでしょうが、社会の勉強って、どうなっていくのだろう。。。
指導に携わる私でも迷います。

今、私が考えうるベストな勉強法は
「新聞を読み、親と記事について会話する。学校では問題を取り上げ、ディベートする」
ことでしょうか。
授業もそういう風に変わっていくみたいですし。


歴史など、広島県の入試問題初ではないでしょうか。
(詳しくチェックしたわけではないから、あるかもしれないよ)
「ペリー」しか、人物名、出てきません。
しかも問題に直接、関係ないです。




最後は「数学」

色々思うところはあります。
大問1が4問しかないなど、ちょっと面食らった受験生、多いかもしれません。
ただ、大問2の4問が簡単です。
アルファ生、1分で解けたと思います。
これをセットで16点と思えば、楽勝です。

文章から内容を読み取るチカラが必要となりますが、問題自体は去年と同レベル。

今年もさらに去年と問題傾向が変化したので、大変だったかもしれませんが
今年も50点。いけます。
アルファ生にも期待感をもてる子がいるので、嬉しいです。

今までは受験生にとことん容赦なかった
キングボンビー的存在の関数、図形の問題ですが
去年から、赤ちゃんボンビーに。

毎年解いているからわかりますが、(くどい)
今年の関数、図形初めてです。
3分で解き終わりました。

佐伯区近辺、数学英語傾斜配点により2倍になっています。
結構な勝敗のポイントになると思います。



明日は、「理科」と「英語」をつぶやきます。

最後に、今頃は受験が終了し、入試速報でも見ているころでしょうか。

受験生のみなさん、お疲れ様でした。

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