全国学力テスト 2019

2019/04/23

少し前のお話になりますが
先週、中学3年生を対象に全国学力テストがありました。


やはり、今回注目すべき教科は
「英語」になります。


従来の試験では
「読むこと」
「聞くこと」
「書くこと」

の3技能しか検査のしようがなかったのですが

今回から
「話すこと」
が追加になりました。
教育業界では盛んに騒がれている
「4技能」というやつです。


こちらは以前つぶやいていた
センター試験に代わる
「大学入学共通テスト」の内容を踏襲するものとなります。

パソコンを使用し、マイクに発音したものを録音する方法で
スピーキング力を検査します。

アルファ生から初テストの内容を聴取。

学校にパソコンが大量に保有されているわけではありませんので
クラスごとに入れ替わりでテストを実施したそうで
質問に対して、与えられた時間でマイクにスピーキング
したそうです。


私も実際に問題を解いてみました。

率直に思ったことは
「書ける人は話せる。」
でした。

そんなに身構える必要は全くありません。

When is your birthday?

My birthday is June second.

的な問題です。

テスト内容を知る前は
もっとコミュニケーション(会話)中心の
スピーキング問題かと思っていました。


それでは
聴取した後、問題点をいくつかピックアップ。
アルファ生も同じことをつぶやいていました。

その1、他の生徒のスピーキングを聞いて、すぐ真似る生徒が出るのではないか。

その2、クラスの入れ替わりの際に、問題内容が拡散する恐れがないか。

将来的には高校入試・選抜Ⅱにも導入されるはずのテストです。

本格的に選抜Ⅱに導入される前に
そういった問題点を上手く解消されることを願います。

« 戻る