講師給与リサーチ

2015/10/21

本日は1年に1回、私だけが注視?している恒例のお仕事。
正直、しなくてもいいかもしれないお仕事業務 第1位のアレです。
そうです。
「塾講師の給与リサーチ」業務です。


皆様、「ブラック企業」はご存知でしょうか。

ビジネスコンプライアンスに違反している企業のことです。
中・高生にわかりやすく言うと、従業員に対して劣悪な環境での労働を従業員に無理強いする企業のことです。
小学生にわかりやすく言うと、約束を守らない、はたらく人に優しくない企業のことです。


塾業界にブラック企業がまん延していることはご存知でしょうか。
新聞などで、超過業務、賃金未払い、退職したければ代わりの人材を自分で見つけろなどなど、、、掲載されています。

そんなこんなで影響が少なからず給与のほうに出たみたいです。
正直、悪くなっているような気がしました。
・・・今回、リサーチして。


去年調べた時は給与に対して、少なくとも透明性がありました。
小学生にわかりやすく言うと、給与がきちんと書かれていました。


本日調べると、、、ちょっとごまかしてる的、印象が否めません。
個別指導塾において一番大事な何名に教えるのかも明記していない塾もあります。
○○円~○○円。としか記載しおらず、塾にきちんと問い合わせしないことには給与が分かりづらくなっていました。

個別指導塾アルファは佐伯区で講師給与一番の塾でした。
それを鼻にかける気など毛頭ございません。
率直に塾講師の業務は誰でも勤まる仕事ではないため、それに見合う給与はお支払いすべきだと判断しているに過ぎません。

そう、感のいい方はお気づきになられたでしょう。



そうです。

講師給与一番 でした。

去年までは。


今年のリサーチの結果、2位に陥落してしまいました。

どこにか、、、は申しませんが。

くやしい・・・。


物事を判断することに必要なこと。
それは複眼的思考を持たないといけないということです。
塾を選ぶにあたって一般的には友達から塾の評判を聞いたりであったり、チラシやHPを活用したりが主だと思います。


それでは内部(内情)からの視点で塾を探されたことはございますか。

個別指導塾の教室の「空気」は教室長で90%以上決定します。

教室長の熱意、誠意が、講師に生徒に伝播するからです。

プラスアルファで講師も誠意、熱意に満ち溢れていたら、その個別指導塾は素晴らしい環境下にあると思います。

そこで重要になってくるのが講師のモチベーションです。

賃金が多ければモチベーションが上がる。のような簡単な図式とまでは申しませんが

賃金を高く設定することで、個々の責任感は変わってくるのではないでしょうか。
「それ相応の対価をいただいているのだから、見合うだけの仕事をしないといけない。」と。

そういった視点から塾を検討することも大事だと思います。


最後に、2位になってしまいましたが
1位の塾さん、高校生80分で4266円は本当ですか。
・・・さすがに勝てません。

以上、つぶやきならぬ、ボヤキで今回は終了です。

*透明性をご理解していただくために、今回は「塾講師ジャパン」さんと、「塾講師ステーション」さんのHPから得られる情報でリサーチしました。



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