2020 広島県公立高校入試問題 数学・・・と、理科

2020/03/11

第1日目、最後の「数学」

2015年を契機に徐々に難化傾向にあるのですが・・・

う~~~ん。
10年前の数学
今風に言うと
「まじ、半端なえええ。」状態でしたが
最近はそんな難しいとは感じていません。

分析したのですが
最近の数学は表を読み取ったり
長い文章を読んで考察する過程を問題に組み込んでいる問題が多いです。
・・・読み取れているのかな。

問題自体は明らかに軟化しています。
それなのに悪魔級だった7,8年前より平均点が低い。

考察する力、国語ではないけど読解力。
必要になります。
これからの指導のポイントになりそうです。

アルファ式選抜Ⅱ対策
・・・大当たりです。
アルファ生、かなりできたと思います。
・・・何かは
・・・企業秘密

特に嬉しかったのは成績上位陣合格対策
大問5の最後。

直前1週間前にやったばかりでした。
しかもこれより1個上のレベルを。

普段指導している通り、もう一度見直しをきちんとしていたらできたはずです。

正解率5%程度の問題。3点差がつくことは大きい。

今年は前回より短い20分ぐらいで解けました。
平均点は24点ぐらいではないでしょうか。



「理科」もせっかくなので、、、

大問1 読み勝つと嬉しいですね。
分析力の勝利です。

やったね。アルファ生。
これまた1週間前の予想問題的中。

念のため、高校物理のエネルギー公式も伝授。
塾だから、卑怯ではありません。

では、考察です。
最初の一発目があまりに簡単すぎて
罠じゃないかと
手が止まるほどでした。
受験生も同じ思いだったのでは。

あああ、物理・・・思ったのが、続いての2問目。
これはできなくてもいい問題の一つです。
等速直線運動は力が加わっていない。ことの意味を
深く理解していない解けなかったと思います。

ですが
それ以外は定期試験級の問題だったので
頑張った受験生は対応できたと思います。

そして、そして。
今回大問4も大当たり
化学関係。

直前の土曜日
化学変化と状態変化の違い押さえておいてよかった。
質量保存の応用を演習したため
選抜Ⅱのほうが簡単すぎたと思います。

大問2,3は個別理科を受講している生徒は
講習をしたので大丈夫なはず。

砂岩を選択する問題
2mmから1/16と暗記できていたのに
写真で選択する問題だったため
間違えてしまったというアルファ生もいましたが
全体的に学習を怠らず勉強した受験生は
30点以上
きちんととれる良問だったと思います。

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